自作映像制作の流れ
Youtubeの登場や編集ソフトの普及のおかげで自分で動画編集される方が増えています。映像編集をする際に迷いやすいポイント、編集テクニックをまとめました。
- 構成を決める
- 素材を準備する
- 素材を準備する
- 編集の順番
- 盛り上げ箇所を作る
- 仕上げの前に
- DVDを焼く
結婚式の自作映像、お子さんの運動会の映像編集、友人たちと撮った映像の編集、イベントのダイジェスト映像など、映像編集に関する様々な用途に応用できます。
構成を決める
冒頭にタイトルがあって、内容を5分編集したら、最後にエンディング、と全体の流れを考えます。これを撮影前・編集前にやっておくと、必要な素材や足りない演出が分かりやすくなります。
映像制作で一番時間がかかるのが編集です。準備次第で短くすることができます。絵コンテまで描かなくてもよいですが、全体の流れを時系列に書き出して見やすく並べてから撮影・編集に望みましょう。
素材を準備する
制作内容に合わせて素材を準備しましょう。
写真のスキャン、撮影素材を編集しやすいデータ形式に変換、分かりやすいよう使う順番にデータ名を変更、表示する文章(コメント)の入力、事前準備は時短になり作業効率が上がります。
編集ソフトを決める
全ての素材が準備できたらいよいよ編集作業です。
プロも使う有料ソフトですが、1ヶ月間は無料で使えます。ムービーメーカーやiMovieを使うよりおすすめです。
編集の順番
- 素材をタイムラインに並べる
- 構成と順番を決める
- 映像全体の時間を固定する
- 文字を入れる
- エフェクトや細かな動き
- 音楽に合わせて微調整
ク編集の基本として「細かな微調整は後回しにする!」のが鉄則です。
盛り上げ箇所を作る
- 音楽のサビに合わせて写真を表示する
- 音楽のサビに合わせて感謝の言葉を並べて感動シーンを作る
- 音楽の転調に合わせてプロポーズのシーンを入れる
- 2人の出会いを文字だけでストーリー構成する
- 風景や物の写真でアクセントをつける
素材をただ並べるだけでは面白い映像にはなりません。見どころとなる演出を盛り込みましょう。
仕上げの前に
映像が完成したら書き出す前に最終チェックをしましょう。
映像や音声が途切れている所はないか、写真や文字の位置は問題ないか、以下のチェックポイントと合わせて確認してみてください。
DVDを焼く
完成した映像はそのままでは意味がありません。DVD-Rに書き出したり、データにして保存したり、自分たちの用途に合わせて書き出しましょう。
DVDにする場合は編集ソフトとは別にオーサリングソフトが必要になる場合があるので、ご自分の環境に合わせて事前に調べておきましょう。