写真をスキャンする時の解像度と出力サイズの設定
写真スキャンして、映像編集ソフトで編集して、DVD-Rにしたいだけなのに、一番最初で躓いてしまった。写真をスキャンする時の解像度と出力サイズいろいろあってよく分かりませんよね？
どれくらいの大きさでスキャンしたらいいの？
スキャナーの解像度50dpi？12800dpi？「そもそもdpiってなんだよ！」というくらい、編集に辿り着くまでに乗り越えなくてはならない壁はいくつかあります。
映像に使用する写真をスキャンする場合に、どのようなサイズで準備したら良いのでしょうか？大きすぎず、小さすぎずちょうどよいサイズとはどれくらいなのでしょうか？
編集時の初期設定は
動画の適正画面サイズ設定
写真スキャン解像度設定は200dpi～300dpi
最終的にDVDにする場合は72dpiでも問題ないのですが、編集上で写真をアップすることを考慮して写真スキャンの解像度は300dpi程度あると望ましいです。
よくある勘違い
とにかく奇麗にクオリティ高くしたいからと言って、1000dpiや10000dpiを越えた解像度で写真をスキャンする必要はありません。
あまりに高画質画像は、PCが動かなくなってしまいます。また、最終的にDVDに書き出す場合は画質が圧縮されますので、高画質で取込む必要はありません。
それでなくても最近のスマホは高解像度なので、そのままのサイズで編集作業をすると、PC動作を重たくさせる要因となります。
写真のサイズは横幅720pix以上
最写真のサイズは横幅720pix以上あると安心です。スマホで撮影した写真はそのままで全く問題ありません。
よくある勘違い
スマホで撮影した動画・写真は高画質・高解像度です。むしろ、高解像度＆サイズが大き過ぎてパソコンの動作が追いつかず、編集作業遅らせる原因となります。
アプリから落とした画像は画質が悪いことがあります。
スマホ自体で撮影した場合は非常に高画質ですが、アプリを経由すると自動的に画質を落として保存されることがあります。加工アプリやLINEの画像を使用する場合は注意が必要です。
写真の向きには気をつけよう
横向きの写真で統一すると見栄えがよくなります。携帯電話／デジカメで縦向きで撮影した写真、または昔の縦長写真を使用した場合は、画面内に小さく表示されてしまいます。より見やすい映像を作るには横向き写真を使いましょう。