オープニングビデオを自作しよう
結婚・披露宴のオープニングビデオは簡単そうで実は奥が深い映像演出です。自作しようと思った時、何から手をつけたらいいんだろう?と悩まれる方も多いはずです。
実際に作り始めたら、乗り越えなくてはならない壁がいくつかあります。「編集方法」と「DVD書き出し」が最大の山場になると思います。今回その2点は省くとして、大まかにオープニングビデオを作る方法を説明します。
上記サンプル動画程度のオープニングビデオであれば、無料映像編集ソフトでも制作可能です。オープニングビデオ自作の前に考えることは以下の4つです。
- 構成を考える
- 写真を選ぶ
- 音楽を選ぶ
- アイデアで飾る
構成を考える
闇雲に編集を始めるのではなく、制作前に全体の構成を考えましょう。
お笑い系で攻めるのか、パロディで攻めるのか、シンプルに作るのか、いろんな映像を見て探して方向性を決めましょう。編集しながら構成を考えるのは効率が悪い上に時間の浪費です。

映画を作る時でも脚本・絵コンテがあり、撮影する内容・カメラワークが既に決まっています。編集はその構成に沿って進めるだけです。写真の表示時間や文章内容の変更などは後々からでも構いませんが、全体の構成は制作前に決めてから制作にとりかかりましょう。
写真を選ぶ
オープニングビデオを制作するにあたり、映像に使用する写真が非常に完成度を左右します。写真の選び方に悩んでしまった場合は、無理に写真を使う必要はありません。プロフィールビデオの写真と重複しても構いません。

オープニングビデオは必ずしもこの写真を使わなければいけないというルールがないのがいいところでもあり、難しいところでもあります。
音楽を選ぶ
音楽が映像の完成度の6~7割を締めます。

同じ映像でも音楽を変えるだけでまるで違う映像になることもあります。オープニングビデオは登場のきっかけの映像です。バラード曲よりはノリの良い楽曲がおすすめです。映像編集をする時は、音楽をベースに写真・文字・動画を並べていくとスムーズに編集が進みます。
アイデアで飾る
オープニングビデオの隠し味の追加です。隠し味=ちょっとした演出の追加によって映像の面白さやクオリティが上がります。
文字の大きさに気をつける・エフェクトを多用しない・映像に動きをつける・写真の表示をこだわるの4つです。一つでも「?」と思った方は↓のページを参考にしてみてください。

なんとか頑張った自作オープニングビデオ。映像は編集してDVDに書き出したら終わりではありません。燃え尽き症候群で忘れないよう、上映時に気をつけたいポイントもまとめました。
当日の上映の仕方によって映像演出の良し悪しが左右されてしまうこともあります。せっかく自作した映像なのでゲストの方には楽しんでもらいたいですよね。忘れることなく以下ポイントも確認しておきましょう。