おすすめ披露宴演出
最近流行っている挙式スタイルはシンプルウェディング。披露宴であまり演出を行わない挙式スタイルが増えています。しかし、全く演出をしないのも寂し過ぎ…では、何をやったらいいのでしょうか?
一生に一度のことですので悩むのは当然です。そこで多くの新郎新婦との来店打ち合わせを実施してきたプランナーが、実際のカップルの感想を踏まえて、おすすめの演出をまとめました。
ケーキカット&ファーストバイト
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ファーストバイトとは?
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ウエディングケーキの最初の一切れを新郎新婦が互いに食べさせあう演出。
結婚後、食べるものに困らなくなるという言い伝えがあります。巨大スプーンやしゃもじを使って大量に新婦が新郎に食べさすのも定番となっています。
ぶっちゃけ制作メモ
ファーストバイトは自分たちのためというよりゲストのための演出です。
写真撮影で会場が一緒に盛り上がれる数少ないのポイントですので、シンプルな披露宴スタイルでも実施することをおすすめします。
ファーストバイトはあって当たり前の演出であり今更感はあります。捻りを加えるなら、今までありがとうの意味でご両親に食べて頂いたり、当月誕生日の方がいればバースデーイベントに変更をしてしまってもよいと思います。
テーブルフォト
昔はキャンドルサービスやイルミネーション演出が流行っていましたが、ゲストは見ているだけで参加できないこともあり、最近ではテーブルを一緒に回って写真を撮る演出に移行しています。
ゲストも必ず新郎新婦と写真を撮影することができ、双方にとって魅力のある演出です。
ぶっちゃけ制作メモ
テーブルフォトはなんと言ってもお金がかからない&やった感のある演出です。
キャンドルやイルミネーションの場合は演出料金がかさむ場合もあります。
友達は高砂に写真を撮りに来てくれますが、親族は必ずしも写真を撮りに来るとは限りません。結婚式でもない限り、両家親族と一同に介することもないと思います。思い出の一瞬を記録するためにも自分たちから動きましょう。
デザートビュッフェ
デザートビュッフェが良い演出なの?と思われるかもしれませんが、実は非常におすすめな演出です。
女性に人気なのはもちろんのこと、ゲストが会場内で立ち歩くタイミングを作ることができる演出です。
ゲストが会場内を歩くことで参加感(一体感)を感じてもらえます。ビュッフェを取りに立ち上がってもらうことで、周りの人との会話が生まれたり、新郎新婦の元へ集まりやすくなります。
ぶっちゃけ制作メモ
当日のご飯メニュー価格を下げてもデザートビュッフェを実施すべき演出です。特に女性やお子様連れのゲストの満足度が上がります。
食事メニューは数千円変更したところで、味の本質は変わりません。食材が豪華になるか品数が増えるだけです。味自体がよくなるわけではありません。
両親への手紙朗読
恥ずかしいからという理由で避けられがちな演出ですが、これがないと披露宴は締まりません…どうしても手紙が読めないということであれば、予め映像化するというサービスもあります。何かしらの両親への感謝の演出は実施しましょう。
ぶっちゃけ制作メモ
「両親への手紙」をWeb検索すると「両親への手紙 読まない」と検索候補に出てくるくらい両親への手紙を読みたくない人が増えています。
ファーストバイトと同じであって当たり前の演出になっていることに違和感を感じる方も多いと思います。これも必ずしも読まなければならないということではありませんが、披露宴の盛り上がりポイントでもあります。
2人で話あってどうしても嫌な場合は、新郎からのサプライズで新婦ご両親から新婦への手紙にしてもよいかもしれません。
ムービー演出
映像の種類として、オープニングビデオ、プロフィール(生い立ち)ビデオ、エンディングビデオと種類がありますが、少なくとも1つは実施しましょう。
定番の演出の一つとなっているので、参加している列席者も映像の上映が無いと寂しく感じてしまいます。
式場のプランでお願いすると非常に高額な設定になっています。その点も踏まえて映像は自作するか、外部の業者に別注することをおすすめします。持ち込み料金を含めても安価に抑えられることがほとんどです。
ぶっちゃけ制作メモ
目で見て楽しむもの、思わず写真に撮りたくなるもの、こういった視覚的な演出はゲスト満足を上げます。
シンプル婚だからこそ、実施する演出には個性を出したいものです。弊社は映像業者なのでオーダーメイド専門店の弊社にご注文頂けたら一番嬉しいのですが、予算に合わせて自作してもよいかと思います。
シンプルな披露宴をお考えの場合でも、以上の演出は抑えておきましょう。ここ数年の結婚式・披露宴のトレンドはゲストファーストです。