暑いです。今は夏です。8月です。
ブライダル業界の閑散期は夏!閑散期真っ只中です。おかげさまでサイト更新ができています(レッドアトレブライダルサイト大幅更新作業中)。
レッドアトレは結婚披露宴の演出アイテム業者ですので、新郎新婦からすると結婚式準備としては後半部のお付き合いとなります。
今現在8月は秋挙式の招待状のお客様がチラホラいらっしゃっています。
さて、そんな閑散期真っ只中にお届けする今回のスタッフブログは、ブライダル業界の繁忙期・閑散期についてです。
ブライダル業界の繁忙期はいつ?
よく6月になると「ブライダル業界はシーズンだから忙しいんですよね?」という声を頂きます。
全くそんなことはなーーーーい!!
6月はむしろ閑散期です。
結婚式をやりたくない日といえばいつでしょう?
仏滅?真夏?いえいえ、雨の日です。
雨の日に結婚式を挙げたい人は少ないでしょう。
ブライダル業界がイメージ戦略で、梅雨の時期に挙げる結婚式をジューンブライドと名付け、オシャレというイメージを世間に植えつけたんです。
それゆえ、世間一般には6月=ウエディング業界の繁忙期というイメージが根付いています。
ジューンブライド戦略にハマる人は少なめ
6月挙式に良いイメージを持たれてジューンブライドを挙げたい!という方も中にはいらっしゃいますが、実際のところ挙式数は6月〜8月にかけて挙式数は減ります。
足元が悪い中ゲストをお招きするのも気が引けます。ゲストのことを考えると6月はお招きし辛い季節です。
さすが新郎新婦。ゲストのことを考えています。
では、ブライダルのハイシーズンはいつなのでしょうか?
ブライダルハイシーズンは秋
夏の暑さがひと段落した9月末〜11月末までが結婚式のピークとなります。
涼しくもあり、天候も落ち着き、年末前なのでそこまで仕事に差し支えがない、と、この時期に結婚式を挙げられる方が非常に多いです。
秋口の土日祝日の大安となれば、1日に何組ものカップルが結婚式を挙げます。
業者側の視点からしても、本当に秋は目が回るような忙しさです。
ウエディング業界の繁忙期
- 9月末〜11月末
- 4月〜5月
- 2月〜3月初旬
ウエディング業界の閑散期
- 6月〜8月
- 年末年始
- 年度末
繁忙期・閑散期から見る値切り方のコツ
恐らくこの記事を読まれてる方は既に式場を決められている方が大半ですので、「もっと前に知りたかった」というお話になってしまいますが、これから結婚式を挙げようとしているご家族やご友人に是非教えてあげてください。
「慶次事で値切るなんてありえない」という方もいる一方で「少しでも安く済ませたい」という方は多いはずです。
「少しでも安く済ませたい」ですと語弊があるので、「抑えるところは抑えてゲストに喜んでもらえるところにはお金をかけたい」とします。
「ゲストファースト」は昨今の結婚式のトレンドです。
結婚式の値段や持ち込み手数料は値切れる
閑散期は式場側もお客様を取りたいので値段交渉がしやすくなります。大安にこだわらなければ更に交渉しやすいです。
結婚式は、秋や春の土日祝日大安に集中します。その時期にいくら交渉しても大幅な値段交渉は難しいでしょう。
式場価格で言えばハイシーズンよりも100万円以上下がることもあります(実話です)。
値切れない場合でも閑散期はサービスがつきやすい
業者側の立場からすると閑散期はお客様を取りたい。値段交渉できない場合は、サービスで囲い込もうとするはずです。
なぜ結婚式は大安なのか?
日本人は無宗教が多いながら、節目節目に縁起を担ぐ国民性です。
普段生きている時には一切気にしない六曜も結婚式では非常に大切にします…というのは一昔前までのお話。
世代が上がるごとに気にする方は多いですが、最近では全体の3割程度しか六曜を気にしていないそうです。
六曜とは?
- 大安
- 友引
- 先勝
- 先負
- 赤口
- 仏滅
それでも大安の土日祝日はどの季節でも繁忙期です。祝事だから大安の日に結婚式を挙げたいというのは自然な流れです。
ただ、仏滅に結婚したから災いが起こる、夫婦生活が上手くいかないということはありません。
新郎新婦や親族は六曜を気にするかもしれませんが、ゲストで気にされる方はほとんどいないでしょう。
ゲストファーストの結婚式
結婚式を挙げる場合はゲストのことを一番に考えたいものです。
天気や気温を考慮したり、年末年始や仕事の忙しい年度末を避けるなど、挙式日設定には配慮が必要です。
式場選びがもう終わってしまったー!という方でこれから演出業者をお探しの方はブライダル閑散期を狙って申し込んで見ましょう!