タイトルからはなんのこっちゃの話ですが、今回は結婚式の招待状の印刷用紙のお話です。
式場備え付けの招待状に多いのですが、用紙が二重構造になっている招待状を見たことありませんか?
二枚構造の招待状とは?
外面はもの凄くお洒落なデザイン&用紙。高級感溢れる紙だったり、箔押しがされてたりしています。内側は白紙に招待内容が挟まれている二枚重ねの招待状のことを指します。
外面は大量印刷しておき、デザイン変更ができません。内側の白紙に挙式情報を印刷する、という手法です。
一般的にこのようなタイプの招待状が多いので、お問い合わせで二枚構造の招待状を希望される方もいらっしゃるのですが、結論から申し上げると、結婚式の招待状を二重構造にしなくてはいけないというルールはありません(失礼にもあたりません)。
ではなぜ二重構造の招待状が多いのでしょうか?
招待状を二枚構造にするメリット・デメリット
- メリット:自作する場合に安上がり。
- デメリット:デザインの変更ができない。
印刷費用の基本知識
印刷でお金がかかるのが印刷用紙と箔押しです。
印刷は小ロットであればあるほど一枚単価が高くなります。数千枚〜数万枚単位で発注すれば現実的な値段になりますが、結婚式招待状ですと多くて100枚程度ですのでどうしても単価が高くなりがちです。
外側用紙のデザインを固定し、内側は安い白紙に挙式情報を単色印刷する。こうすることで、一見高級そうに見せることができます。
印刷費用が高くなるパターン
- 素敵用紙(厚紙や見た目がよい用紙)
- 箔押し
- 紙の形を変える
- 小ロット印刷
- 紙の厚さ
オーダーメイドの場合は二枚構造の方が高額に?
レッドアトレの場合は二枚構造にするとむしろ高額になってしまいます。
弊社はオーダーメイド制作ですので、外面用紙も自由にデザイン&印刷が可能です。
全ての面がオリジナルデザイン制作可能ですので二枚構造にする必要がありません(外面には表紙、内面には式場情報、一枚で事足ります)。
デザイン固定ではないので、大量印刷して在庫を抱えられず、ご注文枚にデザイン&印刷します。
どんな紙に印刷できるの?
レッドアトレの招待状は薄紙ではなくマットコート紙or上質紙に印刷します(厚さは葉書くらいです)。
紙のサンプルはたくさんあるので、全てお渡しできませんが…紙にこだわりがある方は是非ご来店の上お確かめください。
結婚式の招待状を2枚構造にする必要はありません
- 二枚重ねの招待状をよく目にする
- 高級感があるように見える
- 結婚式の招待状っぽい
- 業者側は利益を出しやすい
が2枚構造の招待状の仕組みです。
どうしてもTHE結婚式という高級感溢れる雰囲気の招待状を作りたいという方は、弊社よりもテンプレートの業者、または印刷会社が制作している招待状を購入される方をおすすめします。
レッドアトレは全面オリジナル印刷が可能です
あーだこーだ言いましたが、レッドアトレの招待状はオリジナルデザインでちゃんとしたいい紙に印刷できます。
お見積りご希望のお客様へ
- ご希望納品日
- ご希望制作イメージ(詳細や手描きイメージ・参考画像URL)
- 部数
- 用紙サイズ
- 特殊用紙への印刷希望有無
- 加工のありなし(切り取り線・紙の形を変えるなど)
上記詳細をお送り頂けると正確なお見積が算出できます。
ご検討いただけたら幸いです!